その他一般館へようこそ!館長です。
実は脱サラ後、葬儀社でアルバイト経験があります。葬儀って、直系の家族が亡くなった時に経験するだけで、一生のうちに2回か3回あるぐらいではないかと思います。経験のないことを、全く知識や情報も持たず立ち向かうのは不安ばかりです。まして家族が亡くなっているわけですから、悲しみマックスの中決めることを決めていくのは大変です。事実現場では、葬儀が終わって請求書をみて、こんなものは頼んでいない、とか費用についてのトラブルがたまにあります。葬儀社としてはそのようなことのないように、確認を取りながら話を進めていますので、確認が確認になっていないのです。それだけ葬儀の流れは早いのです。
さて、今回は人が亡くなって葬儀を終えるまでの流れと費用について書いてみます。
亡くなってから自宅または葬儀社へ
今回は病院で亡くなった場合です。
亡くなってから死亡診断書を書いてもらったり、故人様の体を拭いたりしていただくのに時間が1時間程度かかります。病院にいつ頃迎えに来てもいいか確認して、まず葬儀社等にご自宅、あるいは葬儀を行う葬儀社へ故人様を搬送してもらうよう電話をかけます。
(病院により異なりますが、何時以降に迎えに来てもらうよう葬儀社に電話して下さい、とかお声掛けしてくれます。)
整いましたら搬送車が迎えに来て、送り先へ(葬儀社かご自宅送り)
日程と葬儀内容の打ち合わせ
自宅なり葬儀社へ故人様がご安置されました。
休む間もなくお通夜、お葬式の日程を決めます。お寺の都合や斎場(焼き場)の空き状況を確認して決定します。
日程が決まりましたら、ここからが始まりです。
お葬式の形態として家族葬、一般葬、ようは何人規模かで会場が決まりますので、おおよその会葬者の数を決めましょう。(会葬者が多いのに小さなホール、逆に少ないのに大きなホールじゃお葬式は出来ませんよね。)
そして祭壇、棺、送り花、骨壺、食事、会葬礼品、会葬礼状、タクシー等送迎手配、等々決めることと数の把握が多いです。
ここでおおよその費用が出ます。
お通夜お葬式無事終了
かくしてお通夜、お葬式が終わり、お骨と共に自宅へ帰ります。
自宅へ帰り数時間後には葬儀社の者がお骨をまつる祭壇を作りにお邪魔します。
まつって完了です。
亡くなられて翌日お通夜、翌日お葬式とスムーズに流れても3日間です。友引や斎場の予約状況でもう数日かかる場合もありますので、お疲れ出ませんように注意してください。
支払い
全て終わりましたら葬儀社から請求書が届きます。
支払方法や期限は葬儀社により異なりますが、期限内にお支払い下さい。
昨今のお葬式事情
現在はあまり派手でなく、お金のかからないようなお式が多いようです。
家族葬と言っても人数により大きく費用は変わって来ます。家族4人だけで送るのも家族葬ですし、親戚含めて20人で送るのも家族葬です。
会員か会員でないかお聞きするのですが、大きく費用が違ってくるようです。
互助会と言いますが、会員だと○○が半額、あるいは無料とか。これは会員になっていた方が絶対お得です。
相談会へ行ってみよう
お通夜やお葬式、誰しもがほとんど経験するはずです。最初に言いましたが、未経験の上知識も情報もないと不安ばかりです。終活ブームで葬儀社主催の相談会も開催しています。また、もちろん任意の個人の事前相談も随時受け付けていると思います。
来るべき日を迎える前に一つでも不安要素は取り除いておきましょう。
終わりに
葬儀後の墓地ですが、首都圏では高騰してお墓に関しても昔と変わってきています。散骨、永代供養、様々なようです。
核家族化、少子化により、墓守がいないというのも切実です。
人の死は悲しいものですが、かならずその日は来ます。準備が出来るときに一つでも多く準備をしておきたいです。
費用ですがお通夜もお葬式も行わず、直に火葬すると10万円ぐらいから、あとはおいくらでも、って感じです
またのご来館をお待ちしております。
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