一生懸命って？

現在

2021.05.24

その他一般館へようこそ！館長です。
『一生懸命』に何かに取り組んでいますか？
はっ？
今回はそんなことを書いてみます。

成功しても失敗しても出てくる言葉、『一生懸命』。

素晴らしい成績ですね、一生懸命取り組んだ結果ですね。

残念ですが、一生懸命さが足りませんでした。

こんな感じ。
一生懸命ってスペシャル抽象的じゃないですか？
私の一生懸命とあなたの一生懸命はどうでしょう、あなたの方が大きいですか？小さいですか？
そもそもはかれるものですか？単位は大小？

わからないです。

自分だけの単位で、他人と比較できないものなんじゃないでしょうか？

おい！一生懸命やれよ！

命令した人の思う一生懸命が、命令を受けた人の結果が予想通り、またはそれ以上なら

よく頑張ったな！と褒められるだろうし、予想以下なら

ちゃんと頑張ったの？となるでしょう。

その人によって違う一生懸命度合いを明確にしたものが『目標』で、それは数字で示すことのようです。数字は便利です、管理、評価がしやすいですから。

何が言いたいのか、プロは数字が全て、結果が全て、です。プロなんだから。
では『プロ』って何？

私が思うプロは、何かを提供するにあたってお金をいただくこと、と思ってます。
そしてお金をいただく以上、結果に満足していただくのがプロです。

イベントで出店者同士がお互いのお客になるのはどうでしょうか？

ネイルをしてもらったあなたに、今度は私が手相を見てもらうわ。

集客努力もしないで暇だからで、一般客が多ければそんなことやってる暇はありません。

一生懸命は、本来簡単には使えない言葉だと思います。
でもスペシャル抽象的で使い勝手がいいのも確かにそう思います。

プロはプロなら『一生懸命』に責任を持ってほしいと思います。

またのご来館をお待ちしております。

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